未収録

池澤夏樹『最も長い河に関する省察』帯文

ネットで発見。http://shoshiyamada.jp/cgi-bin/bookinfo.cgi?id=198201045&ids=4817&sort_op=2&sold_op=3&search_auth=%BC%EF%C2%BC%B5%A8%B9%B0&series=0&t_str=%BC%EF%C2%BC%B5%A8%B9%B0%BD%F1%C0%D2%A5%EA%A5%B9%A5%C8 最も長い河に関する省察―詩集 (198…

『宮川淳著作集』内容見本

「宮川淳著作集 刊行によせて――編集委員より」収録。 その出発点においてテロリストのような潔癖さでのっけから絵画における様式概念を暗殺してしまった宮川淳は、にも拘らず、暗殺の凶器を言語をもってしたために、以後、美術批評、美術史研究、文学論、イ…

「知」の落ちこぼれーー山口昌男山脈

無用亭(山口昌男)編『山口昌男山脈 古稀記念文集』(私家版 限定500部)に収録。存在は知っていたが、古書検索してもまったく出てこなかった。ようやくオークションで入手。内田魯庵と山口昌男を重ね合わせた人物スケッチ。 とすれば、この本の中で、そし…

解けるなぞなぞ 解けないなぞなぞ

大修館書店月刊『言語』編集部編『『言語』セレクション 第3巻』(大修館書店)に「解けるなぞなぞ 解けないなぞなぞ」が収録されたようだ(現物未確認)。初出は「言語」1984年10月号。 『言語』セレクション〈第3巻〉 作者: 大修館書店月刊『言語』編集部 …

吉増剛造宛書簡 1970.4.14.

初出:吉増剛造『黄金詩篇 思潮ライブラリー・名著名詩選』(思潮社、2008年7月15日)1970年3月に刊行された同書初版本の献本に対する礼状。この時点で面識はなかったようだ。「私にとってこの詩集は、硬質の言葉の宇宙の朝まだきに、天地創造の輝く意志の光…

奇術師・鈴木清順

初出:「奇想天外ナ遊ビ 鈴木清順 80th Anniversary」(スローラーナー、2003年7月26日発行)ユーロスペースでの特集上映に合わせて制作されたパンフレット。奇術師がカードをまき散らすように「バラバラのままに放り出」された断片として清順映画をとらえた…